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花粉の季節になるとマスクを手放せない人も多いのではないでしょうか、しかし、春は花粉や、気候の関係でお肌が揺らぎがち、不織布マスクは折り目が荒いためか、つけている内にかゆくなってしまうという人も少なからずいます。そんな時はお肌に優しいガーゼマスクを使いたいですよね、しかしガーゼのマスクは花粉が通りやすいため、花粉ガードを目的とした場合は、使用を躊躇してしまいがち、そこで、ガーゼマスクの性能や、花粉を防ぐフィルターなどをご紹介します。

ガーゼマスクの花粉ブロック率

一般的なガーゼのマスクでも、乾いた状態で平均50~60%花粉を取除く能力があります。その能力は呼気に含まれる水蒸気によりさらに高まります。

また2004年2月5日に公表された国民生活センターの調査により以下のことがわかっています。

  • 花粉の捕集率は、素材(ガーゼや不織布)やフィルターの種類、価格の違いにかかわらず、いずれも99.5~100.0%と高い値を示した
  • 花粉より極めて小さな粒子の捕集率は、一部の銘柄を除き特殊なフィルターを組み合わせた不織布マスクが高く、不織布やガーゼの単一素材のものは低かった
  • マスク自体の捕集率が高くても、装着するとマスクと顔の間に隙間ができて捕集率が約20%も低下する場合があり、マスクのフィット性が重要である
  • 花粉のほかに様々な粒子を対象としている銘柄があるが、それらはどの程度の効果があり、またどのように確認しているのか、表示が不明確なものであった

    引用元:花粉などの捕集をうたったマスク(発表情報)_国民生活センター

これにより、素材よりはマスクの形状が大切だということがわかります。今回のこの記事を執筆するにあたり、ガーゼマスク&フィルター使用でどれほどの花粉がガードできるのか?という調査結果を探してみましたが、残念ながら見つけることはできませんでした。しかし、フィルター自体のテストは行われていて、捕集率99%というものもありますので、ガーゼマスク&フィルター使用で、顔にフィットするタイプのものを選べば、花粉ガード能力は不織布のマスクでなくても、割とガードができるのでは無いかと思います。

肌にやさしい布のマスク

ポケットありの布マスク

ポケットなしの布マスク

ガーゼマスクでも花粉をブロックするためのフィルター

今回は花粉にターゲットを絞りましたが、花粉、ウィルス、PM2.5で粒子の大きさが異なり、花粉は直径30μm(マイクロミリ)ぐらい、細菌(バクテリア)は3μmぐらい。ウイルスは0.1μm、PM2.5は、2.5 μm以下の微粒子となっています。花粉以外のものをブロックしたい人は、その粒子がガードできるかどうか?のテストを行ったフィルターを選んで下さい。

フィルターもマスクも、他にも色々出ているのでお気に入りのものや、自分の肌にあったものを選んで花粉症の時期を乗り切って下さい。不織布のマスクではかゆくなってしまう人は、ぜひガーゼのマスクを使ってみて下さいね。

参考
商品コンセプト/横井定株式会社
http://www.nippon-mask.co.jp/concept.html

サイエンスウィンドウ 2014年 春号 (4-6月)/国立研究開発法人 科学技術振興機構
https://sciencewindow.jst.go.jp/html/sw54/sr-life