爪が弱い、アレルギーがあるなどの理由でネイルを諦めている人も多いと思います。また、通常のネイルだとおもくるしくなってダメという声もよく聞きますよね。そこで今回は、ツーンとしたにおいがしない、爪が重苦しくなる成分を含まない、また爪にやさしそうなネイルをピックアップしました。

ネイルの問題になる成分

これが入っているからと言って、必ずしも体に即影響があるか?というのはさておき、最近のナチュラル系のネイルでは不使用とされている成分5つについて、簡単にどんなものかお知らせします。この5つの成分が入っていないものを5フリーと良い、海外ではナチュラル系というと、この5フリーの製品が多いです。

ホルムアルデヒド

ハウスシック症候群で有名になった物質。水に溶けたらホルマリンと呼ばれます。濃度によっては、粘膜を刺激し、くしゃみや咳、炎症などを引き起こすことがあります。さらには量が多い場合には、発がん性も懸念されています。アレルギーのある人、肌が弱い人は注意した方が良い成分。

トルエン

ペンキや、塗料に使われている物質で、ツンとするニオイのもと。高濃度になると粘膜などに刺激が起こります。またシックハウス症候群を引き起こす原因の1つとされ、中枢神経系への毒性が指摘される成分です。毛染め液にも使われていることがあります。

フタル酸ジブチル(DBP)

接着剤や印刷インクの添加剤としても使用され、発がん性の指摘されている化学物質です。カルフォルニアの州法で、催奇形が疑われる化合物リストに掲載され、USA全体でみても、2006年よりメーカーで使用を自粛している物質。EUでは化粧品配合禁止成分となっています。

ホルムアルデヒド樹脂

ホルムアルデヒドを含む樹脂。接着剤などに使用され、粘膜への刺激があるとされています。

合成カンファー

合成でない場合も、組成成分であるサフロールが発がん性物質であるため、濃度が薄ければ問題は無いとは思います。

その他気になる成分

酢酸エチル

香料を溶かすために使われる香料溶媒、有機溶剤(他の物質を溶かす性質を持つ有機化合物の総称)の1つ(ただし「果実臭」でツンとしたニオイはしません)で皮脂をとってしまう作用があるので、皮膚が弱い人は要注意。ダメージがあるかもしれません。心臓・肺・肝臓・腎臓にも影響するという説もあります。

酢酸ブチル

酢酸エチル同様、香料溶媒で有機溶剤の1つ(こちらも「甘い芳香」でツンとしたニオイなし)です。濃度によっては、吐き気、頭痛を起す可能性があります。心臓・肺・肝臓・腎臓にも影響するという説もあります。こちらも皮膚が弱い人は要注意な成分。

アセトン

ニオイの強い有機溶媒。除光液などに使われています。常温で気体となり、加熱されると、有害なガス(一酸化炭素、二酸化炭素)を発生させます。爪の黄ばみや割れ、再生が遅くなるなど、爪が丈夫でない人は気をつけて使った方が良い成分。個人で使う分には大丈夫だと思いますが、高濃度になると喉に刺激が起こったりするので、換気をしっかりとしましょう。

ナチュラル系のおすすめネイル

それぞれの商品は、写真またはタイトルをクリックすると製品ページを見れます。また「楽天市場で探す」「Amazonで探す」ボタンをクリックすることにより、その商品をそれぞれのショッピングサイトで探せ、一番安いものやサイズ違いを探せるようになってますのでご活用ください。

胡粉ネイル

日本画の重要な白い絵具であり、ホタテ貝殻の微粉末から作られる顔料「胡粉」を使用した日本発のネイル。酢酸エチルやアセトンといった有機溶剤を使わないで作られた水溶性ネイルで、爪にやさしいのに、カバー力があります。「輝かシリーズ」は、お湯でもオフできるネイルです。和色シリーズを使っていますが落ちやすい(特にお湯の中が弱いです)ので注意が必要です。

四季彩まといネイル

日本発の嫌な匂いがしない水性ネイル、有機溶剤不使用で、保湿成分(加水分解コラーゲン、加水分解ヒアルロン酸)・保護成分(加水分解ケラチン、加水分解シルク)イノンド種子エキス配合し、市販の純度80%以上のアルコール製剤で落とすことができます。

MIYUNANA(ミユナナ)

あの!アートネイチャーから出ている、「水」と「ホタテの貝殻の成分」が主要材のネイル。ヒアルロン酸を配合し爪に優しい処方となっています。有機溶剤や顔料を使わず、胡分顔料で色付け、除光液を使わずお湯でオフできます。カーキや、マスタードイエロー、マットブラックなど他には無い色があるのも魅力的。

manucurist green(マニキュリスト グリーン)

キャッサバ、綿、ジャガイモなどの植物由来成分85%で、有害成分不使用でヴィーガン・クルエルティフリー、フランス製のネイルポリッシュです。9フリー(トルエン、DBP、カンファー、キシレン、エチルトシルアミド、ホルムアルデヒド、 TPHP、ベンゾフェノン、スチレン)です。

JUMII TOKYO(ジュミートウキョウ)

東京発の爪に負担をかけない酸素透過性処方、5フリー(トルエン、ホルマリン、キシレン、合成カンファー、フタル酸ジブチル無添加)のネイルポリッシュ。爪保護成分として”加水分解ケラチン” を配合、保湿成分に“スイートアーモンドオイル・アルガンオイル・アボカドオイル”、さらにオーガニック認証成分の“ホホバオイル・サフラワーオイル” を配合しています。
※こちらだけメイン画像とタイトルのリンクがAmazonです。

ロゴナ ナチュラルネイルカラー

厳しい基準のオーガニックコスメ認証を取得した商品を展開している、ナチュラルコスメのパイオニアであるロゴナのネイルは、ホルムアルデヒド、トルエン、ホルムアルデヒドを含む樹脂、カンフル、フタル酸ジブチルを含まない5フリーのネイル。ナチュラルな樹脂(セラック)と溶剤(オーガニックアルコール)、ミネラル色素からできています。

sundays(サンデイズ)

NY発のネイルブランド。スプルース、メープル、白樺などの天然由来成分配合、10種類の化学物質不使用(フタル酸ジブチル、TPHP、トルエン、キシレン、エチルトシルアミド、カンファー、ホルムアルデヒド、ホルムアルデヒド樹脂、パラベン、tert- ブチルハイドロパーオキサイド)のカラーバリエーション豊富なネイル。ビーガン、クルエルティフリーの製品です。

JINsoon(ジンスーン)

こちらもNY生まれのネイルブランド。ホルムアルデヒド、トルエン、DBP、ホルムアルデヒド樹脂、樟脳、キシレン、エチルトシルアミド、リン酸トリフェニル、パラベン、鉛などの過酷な化学物質を使用していない10フリーなネイルです。ただ個人的には匂いが結構気になります。しかしラメなど他にはない展開もあるので掲載しておきます。

deborah lippmann(デボラリップマン)

ニューヨーク発。高品質な成分で作られたラグジュアリーネイルブランドで、「美しさの追求に有害物質は必要ない」と配合成分にこだわっています。ナチュラル系にしてはラメの入ったものが多いのは嬉しいですね。

レディーガガやロージー・ハンティントン・ホワイトレイなど、セレブも愛用しているブランド。ラメなどがあるのもうれしいですね。基本的には5フリーですが、一部4フリーの製品もあるそうなので、購入する時には要チェック。

kure bazaar(キュアバザー)

パリ発のエコナチュラルネイルカラー。爪の自然な再生サイクルを尊重し、爪自身の生命力を保護します。天然由来成分(木材パルプ、小麦、コットン、ポテト、コーン)90%で、10Freeなのにカラーバリエーションが豊富。・トルエン ・ホルムアルデヒド ・フタル酸ジエチル ・合成カンファー ・トリフェニルリン酸 ・パラベン類 ・酸化チタン(ナノ成分) ・キシレン ・スチレン酸 ・オキシベンゾン1,2,3を含みません。

butter LONDON(バターロンドン)

人体のホルモンにも影響する可能性がある「TPHP」という成分を含まないネイル。ホルムアルデヒド、トリエン、フタル酸ジブチルが入っていません。個人輸入の形となり、さらにAmazonぐらいしかお取り扱いがありません。Buymaでも見かけたので、そちらが宜しい方はBuymaで探してみてください。

ZOYA

早くからナチュラル系のネイルポリッシュを開発・販売していたZOYA。トルエン・ホルマリン・DBP(フタル酸ジブチル)・カンフルを含まず、速乾性にも優れ、乾いても柔軟性があるのが特徴です。実際に使用してみたら結構ニオイがあったので要注意です。

ANDIZUMOネイルカラー

溶剤を使用せず主成分が水のため嫌な匂いがしないネイルカラー、お湯で簡単にオフできます。透明感やくすみ感のある絶妙なカラーなど流行りのカラーが揃っています。

jeno (ジェノ) ネイルポリッシュ

最近はセレブも使用している、ナチュラル系のセルフネイル楽しんで下さいね。