感染症予防には石鹸で手を洗うことが一番!
私たちの生活を一変した新型コロナウイルスは、飛沫感染という経路もありますが、手を介したの経路の方が、確率としては高いのではないかと言われています。
エンベロープ型のウイルスは自分を守る膜を持っている
ウイルスは自分を守る膜を持つエンベロープ型と、膜を持たないノンエンベロープ型に分かれます。エンベロープ型には、インフルエンザ、単純ヘルペスウイルスなどがあり、今回のコロナウイルスもこれに当たります。エンベロープは脂肪・タンパク質・糖タンパク質からできていて、手についたお肉などの脂が石鹸で落ちるように、石鹸で洗えばその膜が壊れ、ウイルスは失活し感染できなくなります。
多くの公的機関で手洗いを推奨
そのため、WHOも厚労省も手洗いを推奨しています。どのタイミングで手洗いをすれば良いの?というのが保健衛生上の観点でユニセフがまとめたものが下記の通りです。
いつすれば良い?手洗いのタイミング
- 料理や食事をする前
- 咳やくしゃみ、鼻をかんだ後
- トイレの後
- 登校/出社した時、外から戻ってきた時、帰宅した時
- 動物や昆虫にふれた後
手洗いは感染症予防の基本
上記の手洗いタイミングを身につければ、今回の新型コロナだけではなく、ウイルスや細菌由来の感染症予防に大いに役立ちます。しかし感染症が心配なため洗浄成分の強いものを使用し肌荒れしたり、化学物質を使いすぎているも少し考えもの、そこでお肌になるべく優しい自然派のハンドソープを集めてみました。
お肌に優しいハンドソープ(手洗い石鹸)
手の洗い方は下記の図を参考にしてください。
参考:
感染症予防に、正しい手洗いを 石鹸を使って「20秒以上」 新型コロナウイルスへのユニセフの対応/ユニセフ
https://www.unicef.or.jp/news/2020/0023.html
社会福祉施設等に対する「新型コロナウイルス対策身のまわりを清潔にしましょう。」の周知について/厚生労働省【PDF】
https://www.mhlw.go.jp/content/000617981.pdf