pexels-photoそつなく仕事や家事をこなしていても、トラブルで落ち込んだり、疲れきっちゃったりする日って誰にでもあると思います。そんな時には是非以下の3つのことを試してみることをオススメします。

思い切り泣く

気持ちが沈んでいたけど、感動する映画を見て泣いたらスッキリした、という経験をした人もいると思います。涙はおおよそ98%が水分で、残りの2%がタンパク質やナトリウムなどですが、「悲しい」「感動した」といったように感情により涙を流した時には、涙の中にストレスの元となる物質である、副腎皮質刺激ホルモンの「ACTH」や、副腎皮質ホルモンの「コルチゾール」といった成分が含まれ、文字通り涙と一緒にストレスが流れていきます。ストレスがたまった時には映画やTV、小説を読んで涙と一緒にストレス物質を流してスッキリするのも良いですね。

深呼吸

深呼吸をすることで自律神経が整うことや。座禅や瞑想などを30分程度続けることで、心を安定させる脳内物質のセロトニンが出てきます。松下幸之助やスティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツなどの一流のビジネスパーソが、瞑想を実践していたのは、疲れやストレスなどをコントロールするためだったのかもしれませんね。日々ストレスを溜めないように、深呼吸や瞑想などを行う時間を寝る前にもうけるのも良さそうですね。

アロマを焚く

美肌に良いといわれるローズのアロマは、ストレス増加をおさえる香りでもあり、21歳前後の女性14名にストレスの掛かる状態で、唾液のコルチゾールの測定をおこなったところ、ローズを吸入した群は優位に数値が低下した結果などがあります。

いかがでしたか?ストレスはためておくと危険です。ある日突然病気などにならないように、上記でご紹介した方法の中から、組み合わせて行うなど、自分に合った方法で疲れをケアして下さい。

 

参照元

・涙の数だけストレス解消!この春は思いっきり泣いてスッキリ!|特集記事|元気通信|養命酒製造株式会社 http://www.yomeishu.co.jp/genkigenki/feature/130226/

・書籍:あなたがもっと美しくなる!心のプチ整形/相川佳之 著

・自律神経、呼吸法で調整/大和薬品株式会社

・書籍:ココロとカラダに効くお寺/朝倉一善 著

・No.5 ストレスによる肌のバリア機能の破壊に対するローズ精油の吸入効果/(公社) 日本アロマ環境協会